NTSB(国家運輸安全委員会)は2007年8月1日におきたミネアポリス橋崩壊事故において、トラス橋の各部材を連結する鋼鉄板(ガセットプレート)の厚さが半分以下という設計ミスを原因と発表。最終的な原因特定にはあと1年かかるとのこと。1964年架設、1967年開通の橋梁道路は築40年で3~4秒であっというまに崩壊した。
インフラ設備の補修時期に入っている今世紀。ミネアポリスの採用している国の目視による点検プログラムは補修のための金額について優先順位をつけるもので 危機警告の目的で使用されていなかった。1990年代から構造不十分が指摘されていたのだが、、。
国交省も2007年8月調査団をミネアポリスに派遣したけれど、ちゃんとわが国でもその教訓を生かして欲しいものです。
国家運輸安全委員会( National Transportation Safety Board)レター
http://www.ntsb.gov/Recs/letters/2008/H08_1.pdf
NTSB ニュース
http://www.ntsb.gov/Pressrel/2008/080115.html
注:NTSBとはアメリカ合衆国における輸送に関連する事故を調査し、原因を究明し対策を研究し将来の事故を防止する目的で勧告等を行う独立国家機関。設立以来12万4000件以上の航空事故の調査をしているという強い機関。
崩壊映像
http://en.wikipedia.org/wiki/Image:35wBridgecollapse.gif
Minnesota Department of Highways
http://www.dot.state.mn.us/newsrels/08/01/15-ntsb.html
米国の崩落した橋に設計ミスが判明
http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/article/const/news/20080116/515044/
I35wに使われたガセットプレート部分
崩壊した道路
崩壊前のI35w