某○パの天然温泉付マンションはどうなのよ、と心配してしまう。実際の設計図と異なる事例は山ほどあるでしょう。
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20070718k0000m040167000c.html
シエスパ事故:配管、設計図と異なる 天井も完成時になく
東京都渋谷区の女性専用温泉施設「シエスパ」の爆発事故で、爆発が起きた温泉くみ上げ施設内の配管が設計図通りに設置されていなかったことが関係者の話で分かった。設計と異なる配管に問題があった可能性もある。19日で事故から1カ月。警視庁捜査1課と渋谷署は現場検証を継続中で、今後、原因究明のために再現実験を行うことも検討している。
爆発はくみ上げ施設の地下1階にある部屋に何らかの原因で天然ガスが充満し、引火して起きたとみられる。室内には、地下からポンプでくみ上げた温泉と天然ガスを分離させる「ガスセパレーター」や貯水タンクなどが設置されていた。関係者によると、温泉をくみ上げている部屋から爆発が起きた部屋に、設計図にはなかったガス抜き用配管が通るなど、配管の状態が事故時と設計図とで異なっていたという。
当初の設計では、ポンプの部屋にコンクリート製天井を設けることになっていた。だが、施設完成時に天井はなく、昨年1月の開業後に騒音対策で施工された。この際に配管が変更された可能性もあるという。
渋谷区によると、施設所有者のユニマット不動産(港区)と施工業者の大手ゼネコンの大成建設(新宿区)は建築基準法に基づき民間検査機関に建築確認を申請した。工事終了後の05年12月に完了検査を受けているが、配管やポンプの部屋の天井は同法のチェック項目ではないという。
温泉の天然ガス対策は施設任せになっている。総務省消防庁の全国調査では、シエスパ同様、くみ上げ施設が屋内にある479施設のうち、ガス検知器を設置していたのは22施設(5%)しかなく、108施設(23%)は換気設備も設置していなかった。【鈴木泰広、川上晃弘、佐々木洋】
毎日新聞 2007年7月18日 3時00分