http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20070705k0000m040162000c.html
枚方談合:大阪地検、枚方市長を聴取 関与の有無解明へ
大阪府枚方市の清掃工場建設工事を巡る談合事件で、大阪地検特捜部は4日、中司宏市長(51)から任意で事情聴取した。今回の事件では、複数の関係者が中司市長が談合を了承していたという趣旨の供述をしており、特捜部は事件の全容解明には市長本人の聴取が不可欠と判断したとみられる。聴取はこれまでに複数回行われており、中司市長は談合への関与についてあいまいな説明をしている模様だ。
これまでの調べで、元市議で府議の初田豊三郎容疑者(49)=収賄容疑で再逮捕▽副市長の小堀隆恒被告(61)=談合罪で起訴▽大阪府警元警部補の平原幸史郎被告(47)=同=らは共謀し、05年11月10日にあった第2清掃工場建設工事の入札で、大林組と浅沼組の共同企業体が落札できるよう談合。予定価格の98.42%にあたる55億6000万円の高値で落札させ、公正な価格を害した。
中司市長は初田容疑者、平原被告と以前から懇意で、この2人と清掃工場建設工事について話し合っていたほか、7、8年前には大林組顧問の森井繁夫容疑者(64)=贈賄容疑で再逮捕=を交えて面談。その席で、初田容疑者が森井容疑者に工事への参入を持ちかけ、談合を仕切るよう要請したとされる。【田中龍士、藤田剛】
毎日新聞 2007年7月5日 3時00分