天然ガス対策ガイドブックを保健所も末端の温泉事業者もみたことがないのって、、。しかし親会社に検知器があって子会社がなくてって、、どういうこと??昨今は岩盤浴やらスパやらのはやりで、私も某温泉施設にたまにいくのだけれど、まさか、こんなにずさんだとは思わないですよね。
http://www.asahi.com/national/update/0623/TKY200706230188.html?ref=rss
温泉爆発、親会社の施設に検知器 ガス対策共有されず?
2007年06月23日15時20分
東京都渋谷区の温泉施設「シエスパ」の爆発事故で、親会社が経営する別の温泉施設では開業当初から天然ガスの検知器が設置され、ガス濃度検査も定期的に行われていたことがわかった。シエスパとは対照的な対応で、グループ内でガスに関する情報が共有されていなかった可能性がある。警視庁は、シエスパの運営会社がガスの危険性をどの程度認識していたか調べている。
シエスパを運営する「ユニマットビューティーアンドスパ」の親会社「ユニマットコスモ」は、港区西麻布1丁目で温泉施設「ザブー」を運営している。ザブーによると、06年7月の開業当初から、温泉くみ上げ施設がある地下3階にガス検知器を取り付けている。管理会社の社員が24時間常駐し、2時間ごとにガス濃度を点検しているという。
コスモ社は開業前、工事を担った会社から、温泉くみ上げに伴ってガスが混じるとの報告を受けていたため、こうした安全対策を取ったという。
一方、シエスパも掘削段階の03年に、ガスの混入について掘削会社から報告を受けていた。しかし、地下に検知器は設置されていなかったといい、管理会社もガスの点検をしていなかった。
シエスパを運営するビューティー社はコスモ社の100%子会社。両社は同じビル内にあり、同じ人物が役員に就いた時期もあった。また、シエスパは06年10月にビューティー社に移るまでコスモ社が運営していた。
両施設の安全管理態勢が大きく異なっていたことについて、コスモ社は「施設が全く別なので、設備も異なる」とした上で、「対応が違った理由は調査中で、現時点ではお答えできない」としている。
http://www.asahi.com/special/070619/TKY200706190715.html
掘削後の安全管理盲点、施設完成後は規制なし 爆発事故
天然ガスによる事故が相次いでいるのを受け、東京都は掘削時の天然ガス漏出対策には力を入れてきた。だが、温泉施設ができた後の安全管理は「盲点」だった。
05年の北区の火災を受け、都は独自の安全対策ガイドラインをつくった。深度500メートルを超す掘削の場合、天然ガス噴出を防止する装置をつけ、ガス検知器で常時ガスを測定するようにも指導している。
しかし、掘削終了後に安全面をチェックする具体的な仕組みはないという。背景には、温泉の利用許可や施設の衛生管理は区保健所が担当し、直接都が施設にかかわることがなかった面もある。
事故があった「渋谷松濤温泉シエスパ」側から都に温泉掘削の申請があったのは02年7月。届け出書類には、ガスを分離する「ガスセパレーター」の設置も記されていた。しかし、オープン前の立ち入り検査では、ガスセパレーターの設置を確認せず、その後も調べる仕組みになっていなかった。
一方、国土交通省も今年3月、建物での災害防止のための参考資料として「天然ガス対策ガイドブック」をまとめた。施設の設計や施工、管理のポイントとして、換気設備の設置や職員らへの周知徹底、日常の点検などを挙げた。
ただ、これらの対策は緒に就いたばかりで、確立された手法とはなっていない。地下の温泉掘削などの事業は、同省が所管する建築基準法の対象外だ。ガイドブックの冒頭に注意点として、「本書の対策法は一例であり、絶対的なものではない。現場状況や施設の性状に応じて、自ら考え、適切に判断するよう願いたい」と記している。 」
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/archive/news/2007/06/20/20070620dde041040014000c.html
東京・渋谷のスパ爆発:都内温泉施設、9割安全対策なし 天然ガス点検ずさん
「東京都渋谷区の女性専用温泉施設「シエスパ」の爆発事故に絡み、都内にある144の温泉井戸のうち約9割について、国や都が天然ガスについての安全管理対策を行っておらず事実上ノーチェックだったことが分かった。都は05年2月の温泉掘削中のガス爆発事故(北区)を契機に掘削中については安全対策ガイドラインをまとめたが、既存施設のガス規制については対象外だった。都は20日、全温泉施設を対象に、ガスの滞留が起きないかどうかなどの実態調査に乗り出した。【本多健、宮川裕章】
東京都から千葉県にかけての関東地方の地下には「南関東ガス田」が広がり、温泉などの地下水にはメタンガスが含まれている可能性が高い。掘削時の事故だけでなく、温泉井戸のない場所でも、自然にわき出したガスが、屋内などに滞留し、爆発する事故が報告されており、広いガス田が広がる千葉県では、同年7月に事故防止の対応をまとめた文書を関係者に配布した。
一方、東京都では、同年5月、掘削を許可する保健福祉局(現環境局)が安全対策ガイドラインをまとめたが、対象は温泉掘削時に限定したもので、すでに存在した約9割の温泉井戸127カ所の安全対策と掘削後の安全管理体制を指導するガイドラインは作成されなかった。担当者は「掘削時の事故を防ぐための対応を急いだためだった」と釈明する。
国土交通省関東地方整備局は都や千葉県と連携し2年かけて、施設整備から管理までを対象にした「天然ガス対策ガイドブック」を作成し、07年3月に公表したが、末端の都内の温泉管理者にまでは行き渡っていなかった。ガイドブック作成にかかわった都の担当者は「直接編集したのは国交省で、都に配布する義務はないと考えている」と釈明している。
一方、温泉の利用許可を出している渋谷区保健所も「うちは衛生面の管理が主体で、ガイドブック自体見たことがない」と話している。」
毎日新聞 2007年6月20日 東京夕刊
zaboo HPより
「zabooの安全面について
平素は六本木天然温泉スパzabooをご愛顧いただき、まことにありがとうございます。
お客様よりお問い合わせが多い安全面についての詳細をお知らせいたします。
お客様への安全を再確認するため、下記の設備点検を6月19日に行いました。
結果、すべて問題がございませんでしたので、通常どおり営業いたしております。
1.温泉水と天然ガスを分離する設備周辺のメタンガス濃度
2.汲み上げ設備(温泉口元周辺および温泉貯留槽)のメタンガス濃度
3.ガス検知器および警報設備
4.機械室の給排気設備
zabooでは通常点検で、上記項目に加え必要な項目の点検を行っております。
こういった定期点検を引き続き行い、更なる万全の安全管理体制をとってまいります。
今後とも六本木天然温泉スパzabooをよろしくお願い申し上げます。
六本木天然温泉スパzaboo」
シエスパの別棟の設計、施工は大成建設 。
シエスパの別棟の施設管理元請けは日立ビルシステム。下請けは株式会社サングー。
株式会社ユニマットホールディング
Unimat Holding Co.,Ltd. 種類 株式会社
市場情報 非上場
略称 UH
本社所在地 東京都港区南青山2丁目12番14号
ユニマット青山ビル
設立 昭和48年10月24日
業種
事業内容 持ち株会社、不動産管理
代表者 高橋洋二(代表取締役社長)
資本金 1億7,985万円
ユニマットコスモ(東京都港区南青山、TEL 03-5770-2275、代表取締役社長・小川 雅司氏)
そういえば、某パグループの天然温泉付きマンションは大丈夫かしらん、と余計なお世話をしてしまうのだ。