スポニチによれば、鴨、とかも混ぜていたとか
http://www.asahi.com/national/update/0621/TKY200706210234.html?ref=rss
「偽ミンチ、内部告発を1年余放置 農政事務所
2007年06月21日20時56分
北海道苫小牧市の食品加工卸会社「ミートホープ」が偽の牛ミンチを出荷していた問題で、農林水産省北海道農政事務所が06年春、同社元役員から内部告発を受けていたことがわかった。元役員らは偽の牛ミンチを持参して不正を訴えたが、農政事務所の動きは鈍かったという。告発は事実上放置され、結果的に偽牛ミンチの広がりを1年余り防げなかった。
同省や農政事務所は不正の疑いを把握した場合、調査して必要ならば是正する立場にある。
告発した元幹部によると、昨年4~5月、苫小牧市内にある農政事務所の出先機関を2回にわたって訪れ、「ひき肉にする際、豚肉などを混入し、不正が行われている」などと説明。各回とも豚肉の混じった牛ミンチを示し「これが証拠だ。調べればわかる」と調査を要請したという。
しかし、職員らからは突っ込んだ質問をされず、提示した肉も受け取ってもらえなかった。農政事務所側から、その後は接触もなかったといい、元幹部は「ほぼ門前払いの形だった」と憤っている。
一方、ミート社の田中稔社長によると、農政事務所職員が今年3月と5月の2回、同社を訪れたという。しかし、業務に関する一般的な質問が主で、内部告発を受けた形の調査や改善指導などはなかったという。
消費者の食への関心の高まりを受け、同省は近年、食品への監視活動強化を掲げている。「食品表示110番」や「食品表示ウオッチャー」などの制度も設け、一般消費者からの通報も積極的に呼びかけている。
偽の牛ミンチの使用が明らかになったのは北海道加ト吉が製造した日本生活協同組合連合会(東京都渋谷区)の「牛肉コロッケ」。ミート社によると、「牛ミンチ」の出荷先は北海道加ト吉を含めて約16社。それらの製品は、スーパーやコンビニ、ホテルなどに出荷されている。
農水省表示・規格課の説明によると、農政事務所は06年2月に告発を受けたものの、担当は北海道だとして、3月24日に道担当者に資料を渡したという。これに対し、道幹部は同省からの情報提供を否定しており、見解にずれが生じている。
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同省は22日、ミート社と関連の販売会社、豚肉の混入した「牛ミンチ」で冷凍コロッケを製造したとされる北海道加ト吉を立ち入り検査する」
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070621i214.htm
昨年、農水省出先機関に偽ミンチ情報…道と連携不足で放置
食肉製造加工会社「ミートホープ」(北海道苫小牧市)が牛肉ミンチに豚肉などを混ぜて出荷していた問題で、北海道にある農林水産省の出先機関に昨年2月、「(ミート社が)ミンチに豚の内臓を混ぜている」などの情報が寄せられていたことがわかった。
同省は、食品の表示について定めた日本農林規格(JAS)法に違反する可能性もあるとみて「北海道に対応を要請した」としているが、道は「聞いていない」と反論。双方の連携不足が偽ミンチ問題の放置につながった形だ。
同省表示・規格課によると、情報提供は苫小牧市にある農政事務所の出先機関に寄せられた。上部機関である北海道農政事務所(札幌市)と相談し、「ミート社は道内の事業者のため、JAS法上の権限は北海道知事にある」として、道庁に内容を伝えたという。
これに対し、北海道くらし安全課は「協力要請の文書は受けていない」と主張する。JAS法では、対象業者の「主たる事務所」や工場が複数の都道府県にまたがる場合は農相に立ち入り検査などの権限があると定めているが、ミート社は東京都内にも事務所を持っているため、北海道の担当者は「道が所管であるとの認識を持ったことはない」とも話した。
同省は昨年4月、ホルスタインなどの肉に和牛の個体識別番号を表示して販売していたとして、ミート社と関連のある苫小牧市の会社を、牛肉トレーサビリティー法に基づき文書で指導した。ミート社に対し、JAS法上の対応が1年余りにわたり行われなかったことについて、同省は「どのような措置を講じたか、道に確認すべきだった」と対応の甘さを認めている。
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農林水産省は22日、JAS法に基づき、ミート社など関係先を立ち入り検査する。「違反が確認されれば、厳正な措置を講じる」としている。
(2007年6月21日21時55分 読売新聞)
一年以上放置していて何をいまさらなんだけど。報道されなければそのまんまだってわけです。しかしこの社長、二転三転するあいまいウソ八百コメント、あきれるばかり、息子に諭されて、やったと告白、。
北海道農政事務所プレスリリース
http://www.hokkaido.info.maff.go.jp/anzen/press/070621press1.pdf
ミートホープの問題は行政の問題ではないと思います。
そもそもあの内部告発をした赤羽氏という方は経営幹部として何をしていたんだろうかということに驚きます。
そしてヒーロー扱いすらされている。
ミートホープ社の食肉偽装はそもそも原材料内容を偽って、多くの取引業者に嘘をついて取引をしていたということですから、その情報源となる商品規格書を正すためにできることは沢山あります。
そうすれば営業上の取引は行われなかったはずです。
農政事務所に現物を持ち込む・・・という場面がありますが、あれは完全に彼の間違いです。
もし、本当に偽装食肉をこれ以上出荷したくないと本気で考えれば、まず取引の前に真実の原産地証明や肉の種類と原材料配合規格書、商品規格書を取引先に送っていれば取引先は絶対に成立しません。
要は、取引先がこれは牛肉以外の複数の肉が混じった加工食肉だと認識すれば、その評価によって取引するし、小売の現場でもその商品カルテの情報により消費者に正しい表示をつけて販売することになるので、このような偽装の構造は成立しません。
そういう現実の問題に社内を追い込んで、組織内を立て直し正しい方向に巻き込むようにすることはできるはずです。
この問題が何年間も社長たった一人の采配でごまかしが通せるほど、日本国内の食品流通の取引の現場は簡単ではありません。
あの報道で隠れているのは、赤羽氏自身も含め組織的によほどしっかりとしたチームワークで取引上一番重要な品質情報を不正に運用し続け黙認した結果の問題だともいえるのです。
食品流通の正常な取引の中に会社を引きずり込まなければ会社は現実と向き合えません。
それは農政事務所ではできない芸当です。
彼は経営幹部として実は内部で肝心なことを何もしていないように思います。
だから、あんなに苦しんでいると思います。
彼以上に苦しい食品の現場で戦っている同業の仲間は沢山います。
赤羽氏よりも権限も何も無い女性社員でも、
食品の安全を守るために社内の組織と戦っている人は沢山います。
食品の安全は告発によってつくられるものではありません。食品の製造現場で組織的につくられます。
食品企業の経営層は、安全な食品をつくるための組織作りや現場作りを果たす社会的責任があるはずです。
保健所ではないのです。
カメレスごめんなさい。
コメントありがとうございました。
>食品企業の経営層は、安全な食品をつくるための組織作りや現場作りを果たす社会的責任があるはずです。
まったくそのとおりですね。
ところで赤羽氏がTVに出演したらしいですが、
どのようなことをおっしゃっていたのでしょうか?