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選挙応援の見返りに落札業者を指示 水門談合で元技監
2007年06月16日03時02分
国土交通省発注の水門工事をめぐる談合事件で、旧建設省(現国交省)ナンバー2だった元技監が、01年7月の参院選での同省OBの自民党候補に対する応援の見返りとして、特定の水門メーカーに落札させるよう、業界側に指示していたことが、国交省の内部調査などでわかった。選挙と談合をめぐる政官業の癒着が、改めて浮かび上がった。
国交省が15日公表した調査報告書などによると、豊田高司・元技監は退職後、業者間の談合に「お墨付き」を与える役割を担い、新設ダムの水門工事をめぐって01年末ごろ、熊本県のメーカーが受注できるよう、業界の世話役に要請した。
すでに受注予定企業は談合で決まっていたが、豊田元技監は、同年の参院選で、このメーカーが自民党の比例候補、岩井国臣議員の選挙活動に協力したことを理由に、変更を求めたという。
岩井議員は旧建設省の河川局長を務めた後、95年に初当選。01年の参院選で、豊田元技監は岩井議員の後援会副理事長を務めたという。岩井議員は約28万票を得て、再選を果たした。
国交省の調べに対し、元技監は、談合への関与を認める一方、「(受注予定企業を変えるよう)話をしたのは、選挙でお世話になったからというのでなく、各社平等に工事をさせた方がよいと思ったからだ」と説明。これに対し、業界側は、選挙応援の見返りだったと受け止めているという。
一連の経緯について、同省の報告書は「参院選への協力が理由と業界側に受け取られかねないものだった」とだけ記した。
豊田元技監も河川局長を務めた。調査報告書によると、談合に関与していたのは、01年5月から05年5月ごろまで。ほとんどは業界側の調整に任せていたが、この1件を含む2件の入札で、受注予定企業の変更を求めたという。
岩井議員は「まったく知らない話だ。(豊田元技監とは)会合で一緒になることはあるが、そのような話は聞いたことがないので、何とも言いようがない」と話した。
参議院議員
岩井 国臣(イワイ クニオミ)
http://www.senkyo.janjan.jp/diet/profile/0008/00008915.html
岩井 国臣のあとがま佐藤信秋(現在佐藤のぶあきといっているようです)
http://www.sato-nobuaki.jp/
検証・耐震偽装 悪いのは誰か?何か?(4) 重なるウソをついた国交省・佐藤信秋前事務次官
http://www.janjan.jp/living/0612/0612267175/1.php