家庭介護の厳しい現実、これからの超高齢化という流れの中、格差社会でこのような事件が頻発しています。
FNNニュースより
訪問介護大手「コムスン」の事業譲渡をめぐり、グループで施設介護を展開する「ワタミ」が、コムスンの老人ホーム事業の受け皿となることを検討していることが明らかになった。
ワタミには、金融機関などからコムスンの介護事業の譲渡先として打診があり、グループ会社で施設介護を展開していることから、コムスンの事業のうち老人ホームについて受け皿を検討をしているという。
コムスンの親会社「グッドウィル・グループ」の折口雅博会長は10日、金融機関などから複数の打診があることを認めたうえで、「グループ外への事業一括の譲渡ができれば望ましい」としている。
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20070611k0000m040067000c.html
冷蔵庫遺体:遺棄容疑でマンションに住む夫逮捕 守口市
大阪府守口市のマンション屋上に放置された冷蔵庫から女性の遺体が見つかった事件で、府警捜査1課と守口署は10日夜、妻の遺体を捨てたとして、マンションに住む無職、中川和美(かずよし)容疑者(59)を死体遺棄容疑で逮捕した。「寝たきりの妻が5月下旬に死んでしまった。どうしていいか分からずそのままにしていたが、臭いがひどくなったので冷蔵庫に捨てた。自分も死のうと死に場所を探したが、死にきれなかった」と容疑を認めている。府警は、遺体は妻の無職、ミツ子さん(58)とみて、11日に司法解剖して身元の確認をするとともに詳しい死因を調べる。
調べでは、中川容疑者は6月上旬の深夜、マンション5階の自室からミツ子さんの遺体を担いで屋上に運び、放置されていた冷蔵庫の中に入れて遺棄した疑い。冷蔵庫は扉が上向けに倒れた状態で、中川容疑者は遺体を入れて、顔にタオル、上半身にバスタオルをかぶせ、扉を閉めて、上から近くにあった中古バッテリーを乗せていた。
中川容疑者とミツ子さんは2人暮らし。中川容疑者の供述によると、ミツ子さんは2、3年前からぜん息を患い通院していたが、今年2月ごろから病状が悪化して寝たきりになった。中川容疑者の清掃員の仕事は収入が月十数万しかなく、ミツ子さんは経済的な負担を気にして治療を拒み、病院に行かなくなったという。中川容疑者が自宅で世話をしていたが、5月下旬の朝、ミツ子さんが動かなくなっており、ほおを叩いても反応がないため、死んだと気付いた。中川容疑者はミツ子さんが死亡して以降、仕事を無断欠勤。10日朝に冷蔵庫から遺体が見つかってマンションは騒ぎになり、府警は同日夕、近くの大阪市営地下鉄駅前の自転車置き場に戻って来た中川容疑者の身柄を確保した。
毎日新聞 2007年6月11日 0時49分
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070610i111.htm
「介護の自信ない」寝たきりの夫絞殺容疑で56歳妻を逮捕
脳機能障害で自宅療養中の夫を絞殺したとして、警視庁上野署は10日、東京都台東区上野5、不動産賃貸業望月展子容疑者(56)を殺人容疑で逮捕した。
夫は昨夏から、ほぼ寝たきりの状態が続いており、調べに対して望月容疑者は「この先、介護を続けていく自信がなくなった」などと供述し、容疑を認めているという。
調べによると、望月容疑者は10日午前8時ごろ、自宅の和室にある介護用ベッドで眠っていた夫・敬三さん(56)の首を電気コードで絞め、殺害した疑い。同居する会社員の長男(24)が正午過ぎ、望月容疑者の様子がおかしいことに気づいて話を聞いたところ、敬三さんの殺害を告白したという。
敬三さんは昨年7月に脳内出血で倒れ、脳機能障害や右半身マヒなどの後遺症が残ったため、寝たきりに近い生活を続けていた。当初は入院したが、今年2月からは自宅療養に切り替え、望月容疑者がほぼ一人で介護していたという。
(2007年6月10日21時9分 読売新聞)